2週間でできるとは思わない

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実際の歴史では

7月 19th, 2014

オリンポスの神々の後胤を称するギリシア人は『自由・独立』を絶対視して、『服従・隷属』を断固として拒絶する。

世界支配を目論む巨大帝国の王ク セルクセスは神王を自称して、『ペルシア帝国に服従しない異民族』を認めず、『力による支配・自由の剥奪』をギリシアに対しても及ぼそうとする。 古代の神話的な趣きが漂う『ペルシア戦争』を映画化した作品だが、各登場人物の個性を強調したことで、派手な白兵戦のフィクショナルな面白さと戦史物語の分かりやすさが魅力になっている。

実際の歴史では、サラミスの海戦を勝利に導き、アテナイ海軍をギリシア最強のものにした英雄テミストクレスは、その圧倒的な人気と実力のために 『僭主(独裁者)』となってアテナイ市民の自由を奪う恐れがあるとして、陶片追放を受け国家反逆罪で告発されるという皮肉な末路を辿っている。

市民の民主主義と自由を絶対的な価値とした民主制のアテナイでは、人気・名声・実力・野心が極端に抜きん出て優れている英雄(カリスマ的指導者) の登場を喜ばなかった。

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